ソクラテス

Posted on, by | 11月 1, 2005 | | No Comments

●ソクラテス
B.C.469〜399 ヨーロッパ ギリシャ共和国

古代ギリシアの最も有名な哲学者。
アテナイの近郊アロペケ区に属し、父ソプロニスコスは石工または彫刻家、母パイナレテは産母と伝えられる。妻クサンティッペとのあいだに三人の子どもがあった。
中産階級程度の資産を相続したらしく、重装歩兵として出征したことがあるが、哲学に専念して家事をかえりみず、少なくとも晩年には貧困の生活を送っていた。

【史料】
ソクラテスの異常な教育研究活動は同時代人に注目され、アリストパネスの喜劇『雲』(B.C.423初演)に戯画化されて登場する。
ソクラテス自身は著述しなかったが、その弟子たちが彼の言行を描き出している。その一人クセノポンの『ソクラテスの思い出』などによれば、彼は平凡な実践道徳を説く教師であったことになるが、最大の弟子プラトンの対話篇に登場するソクラテスは、批判的精神が強く、徹底的な主知主義の立場に立つ理論家である。
19世紀には、クセノポンの描く像のほうが実際のソクラテスに近く、プラトンは自分に引きつけて理想化しているのだとする見方が有力であった。しかし今日では、むしろ主としてプラトンの初期対話篇からソクラテス像を探り出すようになっている。

ソクラテスは、思想を生み出し話すだけ、プラトンが書く。そんな時代でした。
人の本当の実力は、時間が経たなければ、なかなか見抜け無いですね。

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