これはヤバイ、かなりヤバイ。ホントにヤバいんだって。
 去年の10月に法務省から「組織犯罪に対処するため」という名目で発表され、法制審議会刑事法部会で審議中のこの法案、体は組織犯罪対策なんだけど、その中に通信傍受の合法化が謳われてるから極めてヤバイ。というのは、電話やファックス、インターネットの様な電子通信など、とにかく電話線を使う通信機構は、すべて令状があれば傍受できるという恐ろしいもの。この令状というのも結構なあなあで、捜査令状みたいに請求がそのままビュンビュン通ってガンガン発布されるんでしょきっと。(そういえば、この前までテレビでやってたヤツ、「踊る捜査線」だっけ、パトカー一台遣うのにも沢山の書類で申請しなきゃなんないような警察署の話だったけど、あんなのありっこない。あれは役所、まあ役所も住所変更の時に、併せて免許とか保険証の書き換えなんかが一箇所で一遍にできるように考えてるんだって。でもそりゃムズかしいわ。)この試案によると盗聴できる期間は30日とされてるんだけど、もっと見ていくと“さらに傍受を行うことを必要とする特別の事情のあると認められるとき”は、再交付ができる、とある。そうなりゃ止めどもないでしょ。あっもうオシマイだ、かなり危険だ、組織犯罪を盾にアタシらの生活がもっとガラス張りにされてしまう。そりゃ捜査はし易くなるだろうし、予防にもなるけど、そもそも積極的な予防活動というのは、裏を返せば監視の徹底につながる訳で、正しい民主政治に於いては、それはまさしく“プライバシーの侵害”にあたる。本来守られて然る可き、当然の権利だ。あと、電気通信事業法とのバッティングはどうするんだ。まあ慣習として上書きされた法案の方がより効力を持つのは火を見るより明らか。日本も怖くなってきた。

 日本は通信傍受に対してはかなり厳しく禁じていることだけは他の国に誇れると思っていたのに...。(スゲー、シビアな見方をすると、これが可決したら、今まで各国のハッカーからザルと呼ばれ、とっても弱かった日本の通信のプロテクトやスクランブルが個人レベルから進歩するだろうというメリットはあるかもしれないけど)国の在り方から変わっちゃうよこのままじゃ。もうアメリカだよ。ヤダヨー死にたくないよ。ストリートギャングにレイプ&ドラッグの世界だよ(偏見)。げに由々しき問題である。

 もう、どうしようーっとアタシぁ思ってるのにもっと困るであろうマスコミや弁護士といった情報を扱ってそれを保守する必要のある立場から反対の声がない。大反対の運動があってもおかしくないくらい。プロバイダとか商用ネットワークにとってもかなりヤなことだろうにどうしたっていうんだい、モーッ。

 少なくともこのアタシは断固反対する。国家保安の大義であっても、アタシ自身の通信内容は第三者に知られたくない。通信の秘密は不可侵であるべきだ!何より聞かれたり、見られたり、されてる可能性があるっつーだけで胸くそワルい。だって、「犯罪を実行し又は実行することに関連す
る通信が行なわれると疑うに足りる状況があること」ったって、それじゃあみんなだよ、みぃーんな。今後アタシがこのような法案の渦中に入ることがあろうものなら断固抗議するね。その理由は何だっていい。浮気がバレちゃうとか、ラブラブの囁きをただ聞かれたくないだとするのもいいだろう。もっと簡単に、超ムカツく、だけでいい。何故なら、それがプライバシーの保護なのだから。を誰だって洗濯機の中に放り込んだパンツを横から引っ張り出されたくはないでしょう。さてこの法案、この号が出る頃を国会通過の目標に置かれているから、もう決まっちゃってたりしたら、どーしよー!!

 引き続き“呑兵衛にマウス”。やっぱ、エフェクトネタもやんなきゃね。
 第二回目である今回は、“トーンカーブ”。AdobeのPhotoshopの「色調補正」にあるヤツ。これは、白から黒(淡色から濃色)のまさしくトーンのカーブ角を自由に変更できるもの。フィルタを使わなくても、これだけでも結構いじれるから試してみて、の例。を下に。見て。じゃあ。
(なんだかんだ云って今回も不親切...合掌。)
左が元のトーンカーブ。真ん中が白、右が黒。

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