Susumu Yokota – Over head

Posted on, by | 10月 1, 2002 | | No Comments

 92年のデビュー以来、国内/海外問わず数多くの傑作アルバムをリリースし、DJやライブなど、ワールドワイドに活動中のヨコタ・ススムさん(スキントーン主宰)。
 ヨコタさんの取材当日、うっかり寝過ごしてしまった私は約束の40分前に起床。お洒落もできず普段着のまま代官山のcafeに着いたのは5:00pmジャスト。フーッ……辺りを見渡してもヨコタさんらしき人はいない。ヨカッタ……と思っていたのも束の間、すぐにヨコタさんも到着。だいたいこういう場合、2、30分は遅れていらっしゃるパターンが多いのに……いきなり好インプレッション?
 初めてお会いしたヨコタさんの印象は『ソフトな感じのオーガニック系、さわやかman』。オレンジジュースを飲みながら、とても穏やかな口調で語ってくれました。
「デビューした92年頃はね、ゴアトランスが流行してて、みんなDATでDJをやってた。僕も自分で製作した楽曲をDATに落としてDJに渡してたんだけど、それが好評だったらしく、勝手に知らないレーベルからリリースされてて(笑)。で、その経緯も知ってるスヴェン・ヴァスが僕の楽曲を気に入ってくれて、正式に『HARTHOUSE』からデビューしたんだ。今思うと勝手にリリースされてて良かったなー、って(笑)。日本でもその頃ライブをマメにやってたんだけど、周囲からDJを頼まれるようになってね……まぁ僕の場合、メインフロアよりサブフロアでアンビエント的なDJが多かったけど。それからハウス、テクノとDJを続けて………でも職人気質っていうのかな、音楽作ってる方が楽しくて、気付いたら制作ばかりしてるなぁ」
 音楽以外の面でも多彩で魅惑的な才能を持つヨコタ・ススムさん。もともとデザイナーだったため、自身のジャケは自作のデザイン。彼の作品は、たとえそれがどんな形態をとっていたとしても、彼の自由な表現を求める姿勢が色濃くにじみ出している。だからこそ彼の作品には深みがあるし、体温が感じられるのだろう。「今後は映像の方面もチャレンジして行くつもり。VIDEOクリップなんかを自分で製作してみたいしね」とのことでそちらの方面でも気になる次第。
 来年3月にはヨーロッパツアー、帰国後の4月からは国内ツアー(共にDJを予定)が始まるなど、世界各国で活躍中のヨコタさん。でも実は大の飛行機嫌いで「よほどのことじゃない限り、飛行機には乗りたくないんだー」なんて苦笑い。
3月にアルバム『over head』もリリース予定(聞かせてもらいました。ディープな音の中で響く打楽器の音色が心地いい、明かりを落として聴くとまた違った表情を見せる、そんなアルバムでした)ということで、来春はDJ Susumu Yokotaに期待です。

 取材後に届いたヨコタさんからのメールには「楽しいインタビューありがとう」とすてきな言葉が?こちらこそありがとうございました。やっぱり好インプレッション、ヨコタススムさんです。


10/25 仙台スコール
02年11月 susumu yokota / arm ep(frog mann)
03年2月  susumu yokota / rainbow flag ep(play)
03年3月  susumu yokota / over head(play)
03年4月  日本 japan

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